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さよならrevFまたきてしかく



昨年2016年。revF期も様々なカードが登場し、その幾つもが環境に爪痕を残した。
その中でも個人的にデザインが素晴らしいと思ったのは《裏切りの魔狼月下城》と《禁断機関VV-8》だ。




◼︎《裏切りの魔狼月下城》


縁の下の力持ち的な印象が強いが、去年出たカード群の中ではズバ抜けて台風の目。
一時期はバスターの登場により、タイムアドバンテージの質と速度を併せ持つマナロ一線になるかと思ったくらいには、マナロ+バスター+後発的なメタカードという組み合わせが強力で環境を折檻したが、
裏切り+ブラッキオというパッケージが生み出す擬似的なタイムアドバンテージのリカバリーとリソースゲームの奪取は革命的‬だった。



●ブラッキオとのシナジー

①少ないスロット数、少ないマナ、そしてマナロの着地よりも早い段階で相手のリソースを大きく刈り取れる裏切り
(マナロを出した後でも強く機能し、後発的なメタカードをプレイさせない。)

②刈り取った後に相手が剥いた最後の牙を安定して摘めるブラッキオ
(ボルドギ等と違いマナロの初パン目から機能出来ることで相手に与えるタイムアドバンテージを最小限に抑える。)

③相手が次のリーサルを揃えるまでの間で結果的に大きくタイムアドバンテージを生成でき、より安全なフィニッシュを目指せる。

といったゲーム展開を演出でき、且つ裏切りとブラッキオの発動条件が同方向を向いていることによるデッキ単位での整合性に富んだ美しいデッキである。
このパッケージの登場により、一時期マナロゲーとまで言われたギフトマナロやブーストマナロの投げ合いに終止符を打つことができた。



●裏切り単体のスペック

では今度は環境が《裏切りの魔狼月下城》の一色になったのか?
ご存知の通り、そうではなかった。そうならないところが裏切りのデザインが優れていると感じる最大の所以だ。裏切りの癖に裏切らない。

結局やってることは
・構築を大きく縛り
・ちょっと遅いタイミングで
・枚数は多いが相手選択の
ハンデスをぶち込んでいるだけである。元のコストが軽いというテキスト上の都合は、マナロと対面した時しか額面に現れず、基本的には4~5マナの大型ハンデスカードなのだ。
要素的にはこれだけでも充分強いが、6マナで突然2.3マナくらいランデスしてくる何処ぞのドラゴンに比べれば稼げるタイムアドバンテージなど蚊のようなものだ。もっと言えばハンドリソースはマナリソースに比べ、コスト面において査定的に稼ぎ易く、しかもマッドネスなどの裏目も存在する。

よってこのカードだけで様々な相手に毎度安定してフィニッシュブローを作れるほどのタイムアドバンテージは生み出せず、しかしながらデッドブラッキオと手を組むことで、マナロックとかいうスーパータイムアドバンテージ生成マンをぶっ殺すことに成功した。この圧倒的なデザインの美しさよ。

しょーーーじき夏までは「本当にマナロどうすんだろ…まさか殿堂掛けたりしないよな…?」みたいな考えが本気でチラつくくらいにはマナロック強かったからな。このタイプのバスターを見た時にはビックリしすぎて尻からVV-8が出てきたもんだよ。

そして秋、俺は考えた。裏切り+ブラッキオが流行ってるなら、ハンドリソースが稼げて且つブラッキオを乗り越えて殺せるくらいフィニッシュブローに長けたデッキなら勝てるのではないか。いやでもそんなデッキが…




◼︎《禁断機関 VV-8》


あった。尻から出てきた。しかもデッキどころかカード単体なんだけど…
この人ひとりでハンドリソース稼ぎながらフィニッシュブロー作れるんですけどー!お巡りさーん!


●対裏切り用最終兵器

このカード、実はデザインが裏切り+ブラッキオのパッケージと相反している。これが意図的なものかは定かではないが、デザイン上ではマナロ→禁断機関→裏切り→マナロみたいなじゃんけんの構図が間違いなくあって、これがね、良いよね。美しいよね。

実際のところは裏切りへの対策はマッドネス+そのデッキのメインストリームって構成が担ってくれる場合が多いから、裏切りへの当て馬として禁断機関を選択するってデッキは中々環境に上がり辛いんだけど(禁断機関自体は簡易的なタイムアドバンテージを稼げないからね)、ただもしかしたらこういうデザイン背景があるんじゃなかろうかって妄想。出た時期と言うかパックすら同じだから、そう意識しちゃう。




◼︎《メガ・マナロック・ドラゴン》への回帰

そう。そして、ユーザーの研究心もまた、留まるところを知らない。
2017年の年明け。フルカラーが要した裏切り+ブラッキオのパッケージを、マッドネス+メインストリームで乗り越え、その上でマナロックを能動的にプレイできる赤緑モルトネクストが環境入りする。ジョバンニやドルマゲドンに屈することなく、そして《裏切りの魔狼月下城》にも勝てるマナロックの登場だ。

わかる。それだけこのカードが生成するタイムアドバンテージには魅力がある。

次にこのマナロックを殺すのは果たしてどんなマナロックなのか、それとも違うカードなのか、どんなユーザーなのか。今年もデュエルマスターズが面白い1年になりそうだ。
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